小学2年生、モア3年目の方が来た日のことです。この子はなかなかフォニックスの
活用できず、文字の音は分かっているものの読むことが出来ませんでした。
その日は一音一音にbridge(橋)を掛けるというビデオを作り、最新のアプローチをしました。
その後、数枚のワードカードを読んでもらって、緩やかにも繋げていけるようになりました。
『できたね。人のマネをしなくても一人で読めたね。すごいね!できたね!』とほめると
なんと、大きな両目から大粒の涙がポロリポロリとこぼれました。
自分の力で英語の文字を読めたことに気付き、感動したようです。
それと、受け身で情報を吸収する最近の傾向のようなものから自分が抜けだせた瞬間だったと思います。
このように先生は用意したものを教えるだけでなく、ゲームチェンジャーになる必要があります。
それには情熱が必要です。AI時代に対面での授業を継続する意味はこの”魂を揺さぶるteaching”です。
あの大粒の涙を無駄にしないようにこれからさらに成長を加速してもらえるようがんばります!