夏休みがスタートしました。早速海外に飛び出した生徒さんやご家族もあり、成長が期待されます。
こんな大きなイベントでなくても小さなこだわりや挑戦を自分で達成することでもとても意味がある夏になると思います。
さて、今月のファッション雑誌an amに大人気のMrs. GREEN APPLEの記事に彼らを担当する音楽ディレクターの親戚の
お姉ちゃんのインタビューが載っていたので、ミセスファンの方がいらしたらと紹介させて頂きます。
私はこの記事をきっかけにボーカルで作詞作曲編曲全てできるという大森元貴さんの事をいろいろと調べてみました。
するとなんと大森さんは小学校の終わりごろから中学校にかけて不登校だったそうです。周りとなじめず学校から遠のき
家にこもる日々だったそうで、その間彼が没頭したのが音楽だったそうで、この時の経験が今の彼につながるそうです。
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今や学校に行けない事は特別な事ではありません。モアにも学校には行っていないけれどモアだけには来ているという
ケースは過去も今もあります。それを自慢したいのではなく、社会とのつながりを保ちながら将来の道を開いていくという
意味ではモアがそんな場所であればいいなあと思うくらいです。
不登校は不幸ではないです。大森さんのようにできた時間を自分の愛する音楽に打ち込めたことでこんなスーパースターの音楽が
日本から生まれました。こんな有名にならずとも、手に入れた時間で好きな事をする!!と考えればとても幸福なことですね。
少しだけ発想を変えてみれば、小さな心のどこかにしまってある、『好き』や『やりたい』や『出会ってしまった』が見つかる
はずです。多様性を認められる社会をどれだけ政治が変わろうが、我々は深い愛情をもって理解し進めていかなければなりません。
Naomi
