Ayumiです。オーストラリアに10年住んで、出産・子育てをして日本に帰国した時にモアに出会いました。
それから16年モアで教えています。私が『Naomiマジック』と思うエピソード3回に分けて紹介します。
エピソード② 声の小さい学習者と声の大きな学習者がいます。実は声の大きな学習者の方が自分の明瞭な厚音を自分の耳にしっかり届ける分上達は早いのです。こんなエピソードがありました。AさんとBさんはどちらも同じようにリピートしているし、声のボリュームも同じくらい、でも理解度テストではBさんがなかなか点数が伸びてこない。Naomiの診断はこうでした。『BさんはAさんの後に0.2秒くらい遅れて付いて行くShadow Speakerだからですよ。』このシャドースピーカーは本当に見つけるのが難しく見逃しがちですが、NaomiはBさんが耳をいつもAちゃんの方に集中させていることを指摘しました。それから『自分の声を聞くんだよ』とアドバイスしながら声を出させると数日で見違えるほどいい声が出るようになりました。そして自信もアップして、お母さんからの学校でも変化が出てきて、うれしいですとメッセージをもらいました。一人一人の個性や癖を捉えた指導がマジックそのものだと思います。
