答えは、Yes!です。大いにYes!です。英文法はインプットであるListening とReadingをアウトプットであるSpeaking とWritingにつなげるbridge(橋)になるからです。
モアでは英文法を早い段階からたくさん教えています。ただ教え方は【書いて覚える】ではなく【話して覚える】です。
良い例がありますので紹介します。
Aさんは4歳からモアに来ていて、6歳からフォニックスをしっかり学び、4.5年生からは文法の学習を多くしていきました。単語の量も貯金がたくさんあります。
Bさんはネイティブの先生のところで元気に(話す)(話す)の練習を積み重ねてきて、中学からモアに来ました。単語も文法もあまり貯金されていませんでした。
一見Bさんはスラスラ話せているように聞こえましたが、文法がめちゃくちゃで言っていることが分かりませんでした。一方的なしゃべり方で、話の結びもあいまいでした。
一方Aさんはスピードはゆっくりとした話し方ですが、相手に伝わるよう順序よく話し、会話が進みやすく、最後の結びも明確でした。
このように文法をおざなりにすると上記のような明らかな違いができます。
【話して覚える】の一つの例として、
Have you ever been to Hokkaido?『北海道に行ったことがありますか。』中学で習う現在完了形は考えなくてもどんどん使って身に尽きます。Hokkaidoの部分を入れ替えれば、子供たちどんどん話を発展させていっておもしろいです。
さあ、文法を嫌いになる前にもっと楽しく学んで豊かな会話を楽しみましょう。